とにかく・・・雨
皆さま、こんにちは。
今日は10月2日。昨日、東京でやっと青空が見えました。朝方には降雨があったため、東京では36日間雨が降り続いており(もちろん絶え間なく降り続いたわけではありませんが)、ようやくひと息ついたかと思わせる久しぶりの青空です。『空ってこんなに青かったのか』と懐かしく胸に灯をともす心持ちではありませぬか。秋雨前線が停滞し、インド洋で発生した巨大な水蒸気が『大気の川』となって日本へ流れ込んだことがその要因と分析されていますが、そもそもインド洋はサイクロンが生まれる海域です。水蒸気の塊が発生するのはごく自然ですが、大気の川となって日本へ流れ込むこと現象は過去にはあまり見られなかったことです。
ともかく、『秋晴れ』と『秋入雨(あきついり)』というまったく対極の言葉の通り、男(女)心と秋の空のように変化が起こりやすいのが『秋』という季節なのですかね。
36日間降雨が続いたというのは、1876年からの観測史上最長の出来事でした。これまでの最長記録は2019年6月27日〜7月29日までの33日間でした。9月29日に記録を更新してから、昨日まで最長記録を更新し続け、昨日までで36日間。8月27日〜10月1日まで……9月は丸々1ヶ月間降雨を記録するという、にわかには信じ難い出来事ではないですか。当然のように日照時間は少なく、9月の日照時間は45~46時間程度でした。そして9月の総雨量は696.5mm、これも9月の総雨量としては観測史上最多です。梅雨時の今年6月の総雨量が436.5mm。9月は6月の1.5倍を超える雨量だったんですね。台風も多かったし、その規模も大きかったせいでしょうか。
台風の発生域はフィリピンやマリアナ諸島付近の海域ですが、前述インド洋で発生した水蒸気が『大気の川』となって日本へ流れ込むことに台風が加われば、自ずと雨量が増加することになるのです。11年ぶりのシルバーウィーク5連休は台風直撃しましたし、各地で大きな被害が出たことは記憶に新しい。お見舞い申し上げます。
ところで・・・今年発生した台風はこれまでに27個。8月だけで10個発生していることは特筆すべき多さではないですか。観測史上過去に2度(1960年、1966年)しかありません。1967年には年間39個の台風が発生したこともあり、今年が数の上では平年より少し多い程度なのでしょうが、大型で強い台風が多かったのでしょう。そしてとにかく雨が多かった・・・。
8月の台風とシルバーウィークの台風は観光業や交通機関には大打撃なはずで、おそらく今後は農作物の生産にも与える影響も小さくないはずです。今年の夏も暑かったですが、そう長い期間ではなく・・・お盆を過ぎた頃には秋風が感じられ日照時間もそう多くはなかったことから、野菜などは高値となりそうな予感あります。が、雨が多かったせいでマツタケは大豊作なんだとか。買い求めやすい手頃な価格となり、産地では賑わいをみせているようです。『風が吹けば桶屋が儲かる』ではありませんが・・・長雨の数少ない恩恵のひとつでしょうか。
とかく体調にも影響しそうな天候が続きました。そして今日もまたひと雨ありそうなどんより曇天。もう少し降雨の連続日数記録は続くのでしょうか。皆さま、体調には充分にお気を付けください。そして天候の変化によるお住まいの不具合、改修工事等のご相談はお気軽に弊社まで。
