ちょっと気になる木の話(木は燃えにくい)

熱闘甲子園!!! 猛暑!酷暑!と言われているこの夏、高校球児は、白球を追い求める!明日は、全国3680校(3396チーム)の頂点が決まります。さてどちらの学校が栄冠をつかむのか?!野球ファンにとっては気になります!

猛暑といえば、異常気象によるヨーロッパ、北米の度重なる森林火災。どうして、あんなに燃えるのかな?と映像を見ながら思われたことでしょう。

でも、木は燃えにくい性質があるのです。前にもお話ししましたように、含水率も大事ですが、(燃えにくい木)には、①火災に強い生きた樹木 ②加工された不燃、準不燃、木材 ③そして木材が本来持つ耐火性 の3つの種類があります。

まずは、①水分を多く含む常緑樹や、葉が厚い樹木葉延焼を防ぐ効果があるとされています。(シラカシ、サンゴジュ、クロガネモチ、ヤマモモ、モチノキ、イヌマキ、イチョウ等々神社仏閣の周りに多く植えられています。

次に②特殊な薬剤を木に染み込まさせて、国土交通省の認定基準をクリアした工業製品。

・不燃材:加熱開始後20分間、防火性能を持つもの ・準不燃木材:加熱開始後10分間。防火性を持つもの ・難燃木材:加熱開始後5分間防火性能を持つもの の種類があります。

最後に③木材が持つ本来の耐火性 木は燃えやすい素材ですが、一定以上の太さや厚みがあれば、火がついても表面に「炭化層」をつくり、この「炭化層」が、断熱材の役割を果たして内部まで酸素と熱を通さないため、鉄骨のように一気に強度が失われることなく、火災時に構造が長く保たれます。

以上、「燃えにくい木」を使い、木造の家を建てる、創意工夫がされている日本の家屋。また古くから残る神社仏閣は、その多くは木造建築物です。やはり、木造の建物はいいですね。

ところで、「甲子園」といえば、皆さん「本の甲子園」が開催されていることはご存じですか?全国47都道府県を代表する本が、一堂に会する文学賞で、地元作家による小説の中から、全国の図書館員が各都道府県の代表作品を選び、トーナメント形式で競い合うというもの、なんと6月22日より始まり、10月5日に1冊が大賞となる。

本といえば「紙」、こちらも木より作り出したものですね!

まだまだ、暑く、秋の夜長に小説をという気分にはなりませんが、ちょっと気にしてみませんか?