−木造耐震3階建住宅−

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外壁材サイディングのプレカット化

これは、外壁材である窯業系サイディングをカットする際、排出される粉塵を集めたものです。
当社の工場で粉塵量を調べたところ、標準的な住宅1棟を建てるのに
2Lペットボトル15本分に達することがわかりました。
現在、ほとんどの住宅建設においては、建設現場で建物に合わせてサイディングをカットしています。

現場の作業員には防塵マスクの着用が義務付けられ、また粉塵が飛び散らないよう集塵機、
防塵切断マットを使用してはおりますが、それでも粉塵の3分の1は建築現場の空気中に飛散しています。
さらに、サイディングカットの際に発生する騒音や、廃材も問題となっています。
当社では、このサイディングを工場でプレカットし、周囲への環境に配慮した住宅建設を実施しています。
このサイディングプレカット工法については「木造建物のサイディングプレカット工法及びそれに適したパレット」で
平成21年8月に特許取得(第4364223号)しました。
サイディングカット時に排出される粉塵写真
サイディングとは
セメント質と繊維質を主な原料にして、板状に形成したものです。新築住宅の約7割は窯業系サイディングで外壁を仕上げています。
湿式のモルタル仕上に対して、乾式仕上げのサイディングは、工期短縮に貢献して、シェアーを伸ばしてきました。
また、モルタル仕上げに比べ軽い事で、工期が早い利点があります。
サイディングのサンプル
(当社ショールーム)
なぜサイディングのプレカットは難しいのか
工場で生産されるプレカットされた材料は、正確に図面通りにカットされて現場に搬入されますが、建物の精度が不十分だと、プレカットされたサイディングをそのまま取付けするとくるいがでてしまいます。
また、サッシの取付け位置も事前に位置決めする必要があり、現場にも徹底が必要になってきます。建物の精度及び現場管理が徹底されていないとプレカットされたサイディングの寸法が現場で合わないので、難しいのです。
逆に、サイディングのプレカットをやることは、建物精度と現場管理に自信がある表れなのです。

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