−木造耐震3階建住宅−

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環境に優しい家が建てたい

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木造軸組工法住宅は第二の森
 森は、木材となって住宅の骨組みになり、第二の人生を送っている間中、二酸化炭素を大気中に放出するのを防いでいます。そして、住宅に使った分だけ若木を植えれば、地球上の二酸化炭素が減って、炭素が蓄えられ、酸素が増えるという循環ができます。
 木造軸組住宅がその役目を終え解体される時、ある材は引き続き使われ、ある材はチップになってボードや紙などに生まれ変わり、そしてある材は石油などの代わりに燃料になったりします。ついに燃やされて二酸化炭素に戻り、その二酸化炭素がまた若木に吸収されていきます。
 “炭素として閉じこめている時間を延ばして大気中の二酸化炭素の塁を減らすんだ!”とひらめきましたか?
 その通りです。
 だから、住宅設計の計画の時にはなるべく住宅の寿命が長くなるように注意をして、建てた後には、住まい方に注意しメンテナンスをしていくことが地球環境保全につながることになります。
 “やっぱり、木を伐ると環境に悪いんじゃないか?”という声が聞こえてきそうですが、早まってはいけません。二酸化炭素を吸収しなくなる木もあるのです。
 そもそも、木は二酸化炭素と水を原料に、光合成し炭素を糖分にして蓄えることによって幹が太っていき、酸素を放出します。だから、成長期の木は、より多くの二酸化炭素を吸い酸素を出します。しかし、成長が止まった木は、あまり炭素を蓄えず二酸化炭素をそのまま出すようになります。それを若木に植え替えることによって、二酸化炭素をより多く酸素に替える森ができます。
 “自然に淘汰させる方がいいんじゃないの?”とお考えの方もいらっしゃるでしょう。しかし、日本の森林は、すでに自然の姿ではありません。人間の手を入れることを前提とした森となっているため、自然にまかせると、水害など思わぬ災害をひきおこします。
 そこで木造軸組住宅が救世主として現れます。成長が止まった木を使用して住宅にする時、住宅の棟数分の炭素が国定されていることになります。
家づくりでも環境対策の優等生
 下のグラフを見てください。木造軸組住宅と、鉄筋コンクリート造(RC造)と、量産の鉄骨造(S造)で比較すると、木造軸組住宅のエネルギー量が、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の1/2から2/3と、少なさが歴然としています。これは、柱や梁などの構造材の違いからきています。木造軸組住宅の構造材は言うまでもなく木質系の材料、鉄筋コンクリート造(RC造)の構造材はコンクリート系の材料と鉄鋼系の材料、量産の鉄骨造(S造)の構造材は鉄鋼系の材料です。グラフを見ると木質系の材料は鉄やコンクリート材料に
比べて、製造にエネルギーがかからない事と、材料が軽く、輸送エネルギーがかからない事が一目瞭然です。
 モノの省エネルギーを判断する時、使用時にエネルギーを消費しない事だけではなく、生産から廃棄までの全ての段階においての総合的なエネルギー量で省エネルギーかどうかを判断しなければなりません。その点、木造軸組住宅は環境対策の優等生と言えます。

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